良いハサミとは?

 

=ハサミの形状=

・ハマグリ刃

 オールマイティで刃付けを選べます

・段刃

 オールマイティで刃付けを選べます

 ロングのハサミは刈上げに適しています(これはクシに密着できるからです)

・剣刃

 刈上げ以外は大丈夫です

 剣刃はやや重みがあるので刈上げの様に細かい作業には疲れます

 良く剣刃はパワーがあると言いがちですがハマグリ刃、段刃もパワーは同じです

 パワーを一番 出せるのは良い裏スキ(ヒゾコ)です

 蛍光灯に光を当てた時に刃線と平行(刃元~刃先にかけて粘り強く)に抜けていくものが最高です

 あとは、研ぎ師の刃付けしだいです

 裏スキが悪くても(よれている状態、刃先が先に抜ける状態)

 ある程度は研ぎ師の力量で変わってしまいます

 いかに丁寧な仕事ができるかが重要になります

          

 下手か上手いか使わなくても分かる方法は刃先がきちんと丸めてあるかです

 これはスタイリストさんの手を切りずらいようにする為と、

 カットされる方が傷つかないようにするためです

  理容師さんはネックラインを入れるのでわかりますよね

=鋼材=

・ハイス系の鋼(微粒子系粉末鋼)

  永切れして切れ味も良い(高額)

・フルコバルト

  刃付けが難しく柔らかい切れ味

  ハサミを落とすと致命傷になる場合がある

・ダマスカス鋼

  柔らかい切れで柔らかい毛質やセニングには良い

・コバルト配合鋼流通量が多い

  問題無く使え刃付けをきちんとすれば

  ハイス鋼並みの永切れと切れ味になる

・440C流通量が多い

  上記の物に比べると安価で永切れや切れは落ちるが上手な刃付けで変わる

  海外製の鋼材は日本製に比べると質が落ちて

  永切れや切れも落ちると意見が多いと聞くが上手な刃付けでカバーできる

・ステンレス

  鋼が柔らかく永切れしづらく、滑りやすいので上手な刃付けがとても大切

 

鋼材についてさらに詳しくは ➠ こちら

良いハサミと出会えるのは奇跡に近いです

ある程度 理解してハサミを購入すると

切れ味は変わりますよ

あと、重要なのは

ネジです

ハサミを少し開き

両手で上下にガタガタと動かします

この時、ガタつきが小さいものが良いです

このガタつきが大きいと

どんなに上手に研いで刃付けをしても切れません

​1番 大切な ポイントです

ダイヤモンド砥石で
用途に合わせて刃角度、刃線に
調子調整

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