
~ミナマサ流~
永切れと良い刃付けの為
1日 10丁 限定
で研がせていただきます。
優しく 引っかかり無く スパット切れる
嬉しい特典付
・研ぎレポートを1人1人 お手紙でお付けします!
・ハサミの特徴をお伝えして永切れのサポートをします!
・ハサミの上手な使い方やお手入れ方法を伝授します!
送り先
〒 661-0035
兵庫県尼崎市武庫之荘1-22-10
はさみ研匠
090-2590-1833

ハサミの知識
ネジ





ネジはとても大切な役割があります。
2枚の刃物を組み合わせる軸です。
この2枚の刃が常に一点で接触しています。
これがないと、ハサミとして機能しません。
また、ネジの強さだけで切れる様にも、切れない様にもできます。
では、どの位置が1番良い適正な位置か?
刃元の元ここからがハサミの機能をなしてくれる場所です。
ハサミのお手入れの動画で見ていただいたものは、
ハサミが止まった位置からハサミの機能をします。
結局、刃元の根本までは使わないので
開閉のしんどくない程度という定義になります。
(ハサミの形状が悪いのもは除く)
ハサミが止まった位置から指の力により切っていけば
ハサミ本来の力を発揮できることになります。
これが、ハサミが切るです。
ネジがゆるければ上の図の緑の棒のように軸がグラグラして安定しません。
動刃と静刃は離れてしまいます。
結果、押切をしないと切れない事になります。
これはハサミを使い 指で切るです。


例えば包丁で考えます:
垂直になる刃(適正なネジ)と
刃が斜めの状態(ネジがユルイ)では
垂直の物は重力が真下にきて物を切りやすいです。
豆腐なら重力だけで切れます。
斜めの物は重力に少し逆らう形で真下に切る場合には無理が生じます。
豆腐なら包丁が下に沈まずに倒れます。
また、 前ページ のハサミの形状でも説明した、
刃が浮いている状態の物はネジがユルイ状態の図と同じ現象が
刃が浮いている部分で起こります。
こういった場合、ネジをキツく閉めて対応するのが良いです。
刃先の場合は違った方法で対応をします。
刃付けを上手にするためにはこの切れるという原理を十分理解して行います。
それが、裏刃にあります。
裏刃がきちんとしていると、
このネジの強さにした場合でもきちんと機能してくれます。
いくら 表刃をきちんと研いでも表刃でハサミを安定させる訳ではありません。(次のヒゾコで説明します)
ネジは使用していくとゆるみます。
必ず自分で 調節する必要がありますので、
最低でも1週間に1度(毎日がベスト)確認をお願いします。